ヒトラーVSピカソ 2019年4月公開
4月の話ですが
こちらはドキュメンタリー映画です。
ドイツ語、フランス語、英語がミックスで
リアリティーがあります。
特に印象的なのは、先祖が略奪された絵画を取り戻すために
人生をかけて、全財産をかけてまで
国際裁判を長らく続けている一家が
いまだにたくさんあるということ。
私も、先祖が残したものは大切にしたい気持ちがあるので
そういった方々の心境は理解ができますが
それにしても何年も何年も、生涯をかけても
裁判を続けるというのは
精神的にも肉体的にも非常に疲労することかと存じます。
また、排他的美術展の話もありましたが
芸術をつかって市民を洗脳するという
芸術を政治に使うのは
どの時代もあることかもしれませんが
時に憤りを感じる場面もありました。
まだ上映していますので
是非ご覧になってみては?